事業承継の切り札M&Aとは

事業承継の切り札
M&Aとは

事業承継の有効な手段であるM&A。
まずは一般的なM&Aがどんなものなのか、基本的な知識を身に付けておきましょう。

「M&A」とは

M&Aとは、英語で企業の合併・買収を意味するmergers and acquisitionsの頭文字をとったものです。 元々は、合併と買収のみを表していましたが、特に日本では、企業再編の方法を全て含めてM&Aと表すようになっています。

M&Aの手法(M&Aスキーム)

現在、日本のM&Aでの手法(M&Aスキーム)には、以下のようなものが挙げられます。

①株式譲渡

文字通り、自社の株式を買い手が買い取り、経営権を掌握する方法です。
日本での中小企業M&Aは、これが大部分を占めるとも言われています。

②事業譲渡

事業全体から、一部の事業(およびその事業資産)を他社に売却する方法です。
株式譲渡とは違い、会社全体を譲渡するのではなく、縮小・撤退したい部門だけを切り離すことができます。

③会社分割

会社を複数の法人格に分割し、各法人に担当していた組織や事業を引き継がせる方法です。
主に大企業が社内事業の再編をする際に使われていますが、中小企業のM&Aの方法の一つに組み込まれる場合があります。

④合併

2つ以上の会社が1つの会社になる方法です。中小企業のM&Aでは、あまり利用されませんが、業界再編に伴い、使われることがあります。

⑤株式交換

譲渡側会社がその発行済株式の全部を、譲受側会社の株式または現金を対価として譲渡する方法です。
譲受側会社の株式と交換する場合、譲渡側会社の株主は、そのまま譲受側会社の株主となり、現金の場合は、売却したのと同じになります。
主に譲受側が上場企業の場合に用いられます。

本の中小企業M&Aでは、以上の中で①株式譲渡が圧倒的に多く、大半を占めるという状況です。 その他には、②事業譲渡や③会社分割、あるいはこの三つの組み合わせが使われます。
意外かもしれませんが、④合併はほとんど使われず、⑤株式交換は買い手が上場企業でなければほとんど使われません。

中小企業の事業承継方法として

中小企業の事業承継は、かなり前から、長期的計画と忍耐強い実践が必要です。
しかし、当事務所では、「急に引き継ぐことになった」「後継者となったが、ままならなかった」というご相談に来られるケースが、実際には少なくないのが現状です。
このような場合、M&Aは、最大の解決策となると考えております。
しかしながら、M&Aは何よりきわめて専門的で、特に中小企業M&Aでは広いネットワークが必要となります。
当事務所では、大阪西天満M&Aセンターとして、日本M&Aセンター様の全国ネットワークを活用させていただき、M&Aニーズにもお応えできる体制をとっております。

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