事業承継の時期と期間

データで見る5つの現実

3.事業承継の時期と期間

業績が上がらなくなる経営者の年代は?増収増益がストップ!70代以上

経営者が70代を過ぎると、会社の業績は急激に下がるというデータが出ています。
事業承継の側面から考察すると、経営者が70代になるまでに事業承継を済ませておく必要があると言わざるを得ません。

出典:帝国データバンク平成25年第2回全国オーナー企業分析より

データをみると、企業の増収が見込めるのは経営者が70歳未満であることが示されています。
つまり、それまでに事業承継を成立させなければ、かなりの損害が見込まれ、場合によっては廃業に追い込まれる危険性も出てきます。

事業継承後の企業が安定するまで何年かかる?従業員数成長率でチェック!約6年

企業の安定は、従業員成長率から予測することができます。下のデータを見ると、従業員成長率が安定を見せるのが、承継後5年を過ぎた頃であることがわかります。

出典:(株)東京商工リサーチ「後継者教育に関する実態調査」

承継後の企業が安定をする年数と企業の業績が悪化するまでの期間を見比べてみると、おのずと事業承継を開始すべき時期が推し測れます。 事業承継は、早めに準備すべき経営課題といえるでしょう。

データから読み解くと

企業は、経営者が70歳を過ぎるまでに事業承継を完了させておく必要があります。 かつ、承継後の企業の安定を望むならば、最低でもその6年前の完了、さらにそれ以前の後継者の選定、育成が必要であることがわかります。事業承継成功のカギは、計画性であると言い換えることができるでしょう。

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