経営者の高齢化と交代率

データで見る5つの現実

1.経営者の高齢化と交代率

代表者の平均年齢は? 中小企業だけ見ると59.75歳

中小企業の経営者を見ると、年々高齢化が進んでいることがわかります。
逆に大企業はある年齢で交代するのが慣例かのように、平均年齢は横ばいです。
中小企業には事業承継の仕組みがまだありません。そこが、問題なのです。

資本金規模別の代表者の平均年齢の推移

平均年齢が上がっていることも問題ですが、注目すべきはなぜ上がっているかということです。 しっかりと交代を行った上での結果であれば問題はないのですが、どうやらそういうことではなさそうです。

社長が交代する企業は年間どれくらい?毎年最低を更新!

下の図は、経営者(社長)の交代率を表しています。
ここ数年では毎年下がり続け、全体的に若返りが進んでいないことがわかります。
交代した上で経営者の平均年齢が上がっているわけではなく、交代自体がされていないのです。

社長交代率の推移(1990年~2012年)

社長の交代率が下がっているということは、会社を承継できていないか、自分の代で終わらせてしまっているということが予想されます。 そのどちらの原因としても考えられるのが、後継者難という問題なのです。

データから読み解くと

中小企業においては、経営者が交代しない、またはできないことにより経営者の高齢化が問題となっている。 低い交代率から読み取れるのは、後継者難の問題と、自ら廃業を選択している経営者の存在である。

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